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西部に賭ける女 (1960)

HELLER IN PINK TIGHTS

監督
ジョージ・キューカー
  • みたいムービー 3
  • みたログ 38

3.50 / 評価:12件

負債と結婚

  • 文字読み さん
  • 2011年1月10日 0時21分
  • 閲覧数 974
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

1960年。ジョージ・キューカー監督。西部時代の劇団は主演女優(ソフィア・ローレン)の無茶な行動で各地を逃げるように転々と巡業している。恋人の団長兼主演俳優(アンソニー・クイン)は結婚しようとするが彼女は気乗り薄。そんなとき魅力的な殺し屋が現れて、彼女は毛嫌いしつつも殺し屋から目が離せなくなる、、、という話。視線を交わすこと(欲望)と人間的な関係(愛)が同じようで重ならないという微妙な違いを描いたラブコメディ。彼らのやっている芝居(古典的は喜劇)がいつのまにか西部の現実(荒くれ男たちと殺人)に入り込んでくるのはバックステージものの定番です。

「若草の頃」や「若草物語」の子役だったマーガレット・オブライエンが子役から脱皮する舞台女優の役をやっていて、それもまた映画の内容と映画史的な事実の微妙な重なり。調べた限りでは彼女はこの映画以降は映画に出ていないからうまく大人の女優にはなれなかったらしい。

ソフィア・ローレンの借金からみんなで逃げるオープニングで始まり、その負債の対象を転々と変えながら、最後には負債と結婚が結びつく幸福な映画(共同で負債を担う=結婚)。原色の青や赤をふんだんに使ったカラーの喜びにもあふれています。カラフルな衣装の彼女が美しい。

詳細評価

物語
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