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ゼイリブ (1988)

THEY LIVE/JOHN CARPENTER'S THEY LIVE

監督
ジョン・カーペンター
  • みたいムービー 105
  • みたログ 745

3.57 / 評価:328件

オリジナリティー溢れるB級風刺映画

  • yas******** さん
  • 2017年10月28日 5時21分
  • 閲覧数 1016
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

ジョン・カーペンターの映画は初めて見ました。結論から言うと面白かった。ただ知ってはいたものの圧倒的なB級感に戸惑いながら笑いが込み上げてしまいました。「遊星からの物体X」もいつか見ようと思います。では印象に残った点を挙げて行きます。

1・アイデア
何よりこれに尽きると思います。知らない間に人間の顔をしたエイリアンに襲われていたら、と言う発想もさることながら。それをサングラス越しに見るとエイリアンになり彼らが販売している物の本当の意味が分かるというディテールの面白さに関心しました。でっかい文字でシンプルに『OBEY(従え)』という文字その威圧感に戦慄しながらもこの映画はオリジナル感溢れているこれがジョン・カーペンターと思いました。

2・謎のテンポ
この映画正直テンポがいいのか悪いのかよくわかんないんですよね。無駄に長いプロレスシーンあれあんなに長くする必要ある?って思ったり。でも高橋ヨシキさんの解説を聞いてなるほどと思ったり。あと彼がサングラスをかけてから物事を実行に移すのが早すぎるような。僕だったらもっと状況を飲み込むのに時間がかかるなぁと思ったりします。まあそれ込みでのB級なのかもしれませんがw 音楽も80年代×B級感が漂いつつもオリジナリティを感じ唯一無二の雰囲気を生んでいるような気がします。

3・エイリアンをサポートする人間がいる事
それでいてこの映画、エイリアンVS人間という分かりやすい対立構造になってないところがポイントです。80年代の資本主義に素直に従い貧困層には何も知らないで(眠っていて欲しい)と思っている人は多かったはずです。エイリアンの考えることに文字通り“従い”そして“眠って”おこうというそういう人間も存在する。そしてそれに立ち向かう不器用な人間がいる。正直クライマックスの中指を立てるシーンは少し目頭が熱くなりました。

ということで意外とB級だからどうたらとか関係なく普通に映画としてよくできていたと思います。

詳細評価

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映像
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