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世界残酷物語 (1962)

MONDO CANE

監督
グァルティエロ・ヤコペッティ
フランコ・E・プロスペリ
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3.48 / 評価:27件

「モンド映画」の元祖にして頂点

  • 一人旅 さん
  • 2020年7月19日 10時36分
  • 閲覧数 312
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

グァルティエロ・ヤコペッティ&フランコ・E・プロスペリ監督作。

「モンド映画」の語源ともなったイタリアの奇才: グァルティエロ・ヤコペッティによる異色作で、完全なドキュメンタリーではなく虚実ない交ぜとした作風が異彩を放っています。

世界各国に残存する知られざる奇習や風俗を、未開国と文明国を対比させながら描いていくモキュメンタリーで、30個以上の奇習がテンポよく紹介されています。

台北の犬肉屋台、豚に母乳を与える原住民、NYの昆虫食レストラン、ポルトガルの牛追い祭り、東京にある至れり尽くせりの男性美容温泉…等々、嘘のような(実際に多くが嘘なのですが…)世界各国の奇妙な風習や文化が盛り沢山となった渾身のモキュメンタリーですが、インターネットや海外旅行が一般に普及していなかった60年代前半当時では、本作で描かれるショッキングな光景の総てが本物であると誤解してしまう観客も相当数いたと思われます。

現在では本作の内容の大部分がフェイクであることが明白に判りますが、それを踏まえた上で、緻密に作り込まれた“出鱈目”の迫真性は今でも十分に輝きを放っていますし、イタリアの名作曲家:リズ・オルトラーニによる主題曲「More」のメロディアスな旋律が残酷過激な光景と好対照を成しています。

詳細評価

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