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赤死病の仮面 (1964)

THE MASQUE OF THE RED DEATH

監督
ロジャー・コーマン
  • みたいムービー 3
  • みたログ 28

3.64 / 評価:11件

死の美しさ

  • bakeneko さん
  • 2009年1月15日 15時15分
  • 閲覧数 573
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

R・コーマン&ヴィンセント・プライスのコンビによる、ポー原作怪奇映画シリーズの最高傑作であり、“詩的美しさ”や“哲学的死生観”まで感じさせる格調高いゴシックホラーであります。

いやー、この“ポー連作シリーズ”は纏めて観ていると、セットや俳優、ストーリーを使い回しているのが分かるのですよね(ヴィンセント・プライスの熱演にも、だんだん飽きてくるし)。
で、一般の人に勧める際には、これ一作(または、「恐怖の振子」)を紹介することにしています(「忍者と悪女」を薦めて怒られたことがあります-全く堅気の衆はシャレが分からないんだから!)。

中世を題材にしたことで、ヴィンセント・プライスの大仰な演技もそれほど“浮かびあがらず”、物語設定も伝奇的雰囲気を上手く醸し出しています。コーマンお得意の幻想場面も素晴らしく、特に脇を固めるイギリスの俳優陣の力で、物語に品位が付け加えられました。
そして、最大の貢献は当時駆け出しだったカメラのニコラス・ローグがとても美しく色彩を捉えていることであります(特に赤!)。

ポー原作の雰囲気を格調高く描いた怪奇ゴシックロマンで、残酷シーン&スプラッタシーンは皆無であります(ていうか、コーマンがそんな“金の掛ること”をするわけないじゃん!)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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