ここから本文です

(1927)

  • みたいムービー 0
  • みたログ 0

未評価

解説

 本邦アニメーション胎動期の天才・大藤信郎が、初めて本格的な影絵アニメに挑戦した作品。  商人と武士などの男たち、そして美しい娘を乗せた大船が嵐で遭難した。船の破片にすがって生き延びた男たち3人は、ともに助かった娘の体を狙って醜い争いを始める。娘が犯されかかる寸前、巨大な鯨が海中から現れて4人を飲み込んだ。娘のことも忘れて自分だけ助かろうと必死になる男たち。だが鯨の潮とともに4人は鯨の外に放り出された。そしてまた鯨の背の上で、娘を我先に手込めにしようと、醜い争いが始まる……。  1923年に製作されたドイツの傑作影絵アニメ『カリフの鶴』に刺激された大藤が、製作した作品。映像の高い完成度と奇妙な味の物語が大きな反響を呼び、ソビエトにも輸出された。21世紀現在、この作品の現存は確認されていないが、大藤は1952年にセロファン技法により、本作をカラー作品『くじら』としてリメイクしている。

allcinema ONLINE (外部リンク)

本文はここま>
でです このページの先頭へ