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bakeneko

5.0

ネタバレ高峰秀子のデビュー作

当時5歳の高峰秀子が、養父と共に蒲田撮影所を見学中に本作の子役オーディションに出くわして、列の最後尾に並ばされて飛び入り参加させられた末にヒロインの娘役に選び出された―という伝説を生み出した作品で、監督の野村芳亭は野村芳太郎の父親にして、五所平之助らの師匠であります。 松竹の人気スター:川田芳子(松竹映画第一回作品主演女優)を主役に据えた新派大悲劇物(=いわゆる“母もの”)の30分作品で、夫の死後に苦労して息子と娘を育ててゆくヒロイン:川田芳子の奮闘が涙を絞る作劇となっていて、名バイプレイヤーの河村黎吉や八雲恵美子、吉川満子も出演しています。 流石に単純な物語ですが丹念に作ってある作品で、高峰秀子はとても可愛いので“不世出の大女優”の誕生作を見届けましょう! ねたばれ? 子育てだけじゃなく、言い寄る男も袖にしなければならないなんて美人も大変だなあ~

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