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戦場よさらば (1932)

A FAREWELL TO ARMS

監督
フランク・ボーゼージ
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3.23 / 評価:13件

原作は文豪ヘミングウェイ『武器よさらば』

  • hoshi595 さん
  • 2010年3月3日 4時16分
  • 閲覧数 1052
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

劇場公開題名は「戦場よさらば」だが、原作は文豪アーネスト・
ヘミングウェイの「武器よさらば」である。公開当時は戦場で
武器を捨てるなんて、とんでもない事として映画の題名を変え
させられたようだ。

物語は、戦時下で出逢った二人が恋に落ちるというラブ・ストー
リーなのだが、戦争中はごく普通の事をするにも大変で、様々な
障害を乗り越えながら愛は燃え上がっていく。

主演は、「モロッコ」で一躍人気が出たゲーリー・クーパーで
「ヨーク軍曹」や「真昼の決闘」でアカデミー賞主演男優賞を
獲得し、1961年には名誉賞も受賞している。

そして相手役には、これまた「マデロンの悲劇」で主演女優賞、
「大空港」で助演女優賞と二度のアカデミー賞受賞のヘレン・
ヘイズ。

更に、監督も「第七天国」と「バッド・ガール」で二度も監督賞
受賞のフランク・ボーゼージと、振り返ればアカデミー賞複数
受賞者が揃った豪華顔ぶれだった事が分かる。

戦争映画で悲恋として名高いのは、ヴィヴィアン・リー主演の
「哀愁」と、ジェニファー・ジョーンズ主演の「慕情」だと
思っている。

本作品も、本来ならそれら名作に肩を並べるのだろうが、78分
という短さゆえか、十分に原作の内容が伝わらず、あらすじを
追う様な感じがするのは否めない。

『淀川長治 総監修 世界クラシック名画100選集』のDVD
には、懐かしい淀川長治先生の解説が挿入されていて、後に
リメイクされた、「ジャイアンツ」のロック・ハドソンと「慕情」
のジェニファー・ジョーンズの「武器よさらば」より、本作品の
ほうが、清潔感で勝るとコメントしているのが興味深い。

作品としても、アカデミー賞撮影賞と録音賞の2冠に輝いては
いるが、現代の技術と比較すると見劣りするのはやむを得ない。
クラシックの名画でも、今評価するとなると平凡な内容と言うしか
ない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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