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七つの海 後篇 貞操篇 (1932)

監督
清水宏
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3.33 / 評価:3件

貞操の価値を知るがいい!

  • bakeneko さん
  • 2014年5月9日 7時33分
  • 閲覧数 241
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

-と言い放つ、ヒロインの大時代的な気っ風溢れる台詞が小気味良いヒロイン復讐譚の後編で、敵の男と結婚したヒロインの“お家取り潰し工作”が炸裂します。

自分の貞操を奪った敵の男と結婚して富豪家の“獅子身中の虫”となったヒロインが、
新婚初夜から-性交渉拒絶、
姑&小姑-大虐待
家の財産-派手に蕩尽
親族との関係-破滅化
スキャンダルで新聞沙汰
…と、世の男性の悪夢のような鬼嫁と化す-ヒロインの大暴れが見所で、「五瓣の椿」(黒衣の花嫁)や「乱」の復讐ヒロインの先駆けとなっています(鑑賞後相棒と“絶対こちら(性悪性格)がヒロインの本性だよね!”と震え上がりました)。

痛快な復讐譚を見せながら、ヒロインの周辺の人間関係に清水らしいヒューマニズムの心地よさや人情の機微&ユーモアが活写される作品で、元恋人に想いをよせる友人に「8月のラプソディ」まで長い女優生活を送ることになる村瀬幸子も若い顔を見せていますし、精神病院の医師役で日守新一も出ています。

前編と後編を合わせても2時間8分の作品ですので、清水調復讐メロドラマを堪能あれ!

ねたばれ?
1, 本作は、戦後「貞操の嵐」(1959年、新東宝)としてリメイクされています(主演は高倉みゆき、なんと本作の恋人:江川宇礼雄が悪役として出演しています)。
2, “俺の存在意義はヒロインの拳銃入手の為だけかい”-自殺した青年

詳細評価

物語
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