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センチネル (1977)

THE SENTINEL

監督
マイケル・ウィナー
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3.63 / 評価:19件

オカルト・ホラーの隠れた傑作

  • 一人旅 さん
  • 2017年8月29日 10時46分
  • 閲覧数 368
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

マイケル・ウィナー監督作。

ニューヨークを舞台に、ブルックリンの古風なアパートを借りたファッションモデルが体験する恐怖を描いたホラー。

『脱走山脈』(1968)『メカニック』(1972)『狼よさらば』(1974)のマイケル・ウィナー監督によるオカルト・ホラーの隠れた傑作。主演はモデル出身のクリスティナ・レインズというマイナーな女優さんですが、ジョン・キャラダイン、イーライ・ウォラック、エヴァ・ガードナー、クリストファー・ウォーケン、ジェフ・ゴールドブラム、マーティン・バルサムといった実力派の名優が脇を固めています。

ブルックリンのアパートを借りたファッションモデル、アリソンが体験する恐怖を描いたお話で、“アパートの住人と最上階の窓辺で佇む盲目の神父の秘密”を巡るミステリアスな物語が展開されます。本作はちょうどオカルトブーム最中に製作されたホラー作品群の中の一作に数えられる作品ですから、『ローズマリーの赤ちゃん』(1968)+『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』(1968)+『エクソシスト』(1973)を足し合わせたような作風です。アリソンがアパートの妖しげな住人たちからおもてなしを受ける場面は『ローズ~』にそっくりですし、スローリーな動きの異形に襲撃される場面はロメロ・ゾンビを意識しています。神父コンビの登場も『エクソシスト』感が出ていますし、クライマックスの異形大集合のモンスターパニックは古典『怪物團』(1932)の影響も見られます。

過去の名作ホラーの要素を色々お手本にしながらも、オリジナリティ+驚愕性に満ちたミステリアスな作劇が秀逸です。『エクソシスト』や『スキャナーズ』(1981)も手掛けたメイクアップアーティスト、ディック・スミスによる特殊メイクも出色です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 絶望的
  • 切ない
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