レビュー一覧に戻る
大人の見る絵本 生れてはみたけれど

che********

5.0

時代を超えた名作!

東京の郊外に引っ越してきた 兄弟(小学3年くらい)の話。 兄弟の父親はとある会社の課長で、 専務の家の近くに引っ越してきた。 子どもたちのグループの中に 専務の息子がいて、 後半この力関係で兄弟と 父親の仲がおかしくなる。 無声なので顔の表情、仕草、 小道具をうまく使っている。 特に弟クンの動きが面白い。 この作品で終始支配しているのは ヒエラルギーなんだよね。 それは子どもたちの間の ガキ大将と腰巾着と子分や 会社の重役と社員という関係だけでない。 親と子、夫と妻、 先生と生徒などいろいろとある。 それを子ども目線で描いている。 子どもだけでなく、 父親役の人もコメディックな動きがいいし、 母親の一歩下がった感じもいい。

閲覧数569