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大人の見る絵本 生れてはみたけれど

エル・オレンス

4.0

ネタバレオナカヲコワシマスカラwww

中~後期の小津作品で定番とも言える、ローポジション固定撮り、真正面撮りといった手法はあまり見られず、新鮮な気持ちになります。 そして、コメディ色がとても強く、同年代のエルンスト・ルビッチを彷彿させます。 出だしですぐ完全サイレント(無音無声)だと気づいた時は、「まじか・・w」と苦笑し、最後まで飽きないで観られるか不安になったものの、しだいに無音無声であるのをすっかり忘れるほど、映像&ストーリーに夢中になっている自分がいました。 子供目線の大人社会が、繊細かつユーモラスに描かれているのが魅力的だし、昔も今も、親子の繋がりは全く変わらないんだなと実感。 役者では、斉藤達雄演じる父親がとてもハマり役。日中は子供たちの前で威厳を示しながらも、夜、子供の寝顔を妻と眺めて見てほほ笑む姿に心温まります。 にしても、あの背中に張り紙されてるチビ太、味があってほんと良いw

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