オチャメでキュートなバーグマン
- fg9***** さん
- 2017年11月17日 15時08分
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- 総合評価
…普段は、WOW〇〇を中心に映画を愉しんでいるが、初回放送もので面白そうな作品がないので、マイ・ライブラリー(2000作品以上)から無作為にチョイスして観てみる。
…あらすじは解説のとおりと書こうと思ったら空欄で、レビュー数も未だ6件のみだ。
『カサブランカ』のイングリッド・バーグマンが主演だが、70年以上も前の1945年の作品なので、古すぎて殆どの人は触手が動かないのだろう。
アカデミー賞7部門を獲得した『我が道を往く』の姉妹編とあり、オラッチは未見だが、イングリッド・バーグマンのお顔を拝することを愉しみに観てみる。
ストーリーは、割と他愛のないものだった。
イングリッド・バーグマンが修道院の寄宿学校のシスターで、そこに神父役のビング・クロスビーが新たに赴任して物語は展開する。
シスターは伝統的なしきたりや規則を大事にするが、新任の神父はなにごとにつけ寛容で進歩的であるがため、2人の教育方針はしばしば対立する。
一方、修道院の隣には大きなビルが建ち、そのオーナーは修道院を駐車場にしようと目論んでいる。
シスター達はひたすら「祈る」ことでそのビルに寄宿舎が入ることを望み、神父は現実的にそのオーナーと折衝に走る……。
以下、ポイントだけ示す。
・シスターと神父は対立してはいても、心の奥深いところではお互い理解し合っている。
・ビルオーナーの心の移り変わり様もなかなか見もの(犬が可愛い)。
・伏線として、寄宿舎に新たに入った1人の少女にまつわる話も見逃せない。
[以下ネタばれ気味]
・シスターに異変が?……セントメリーを去らなければ……神父はその理由を言えないまま……別れが……そんな、そんな!!!……カ・ナ・シ・イといったストーリーだ。
[エピソード]
喧嘩に負けた男の子のために、自らボクシングの教則本を買い、男の子相手にジャブだ~ストーレートだ~と教えるバーグマンはオチャメでとっても可愛かったな。
バットを構えて野球をするポーズもとってもキュートだったな。
バーグマンのシスター姿が超絶に美しくて、眼も心も清々しさで洗われる佳作だった。
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