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エノケンの近藤勇 (1935)

監督
山本嘉次郎
  • みたいムービー 2
  • みたログ 4

3.33 / 評価:3件

高下駄を履いたらパワーアップ!

  • bakeneko さん
  • 2012年5月2日 0時15分
  • 閲覧数 339
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

“日本初のミュージカル映画”として有名な?エノケン映画第三弾で、浅草舞台で好評だった出し物を映画用に纏めたものであります。

元来が舞台の作品だったせいか、纏まりに欠ける部分や史実との時間軸の相違が散見されますが、本シリーズの楽しさは“縦横無尽のパロデイ”であります。
チビの近藤勇とド近眼の坂本竜馬の二役を演じるエノケンの張り切りぶりを愉しむ作品で、テンポの良い展開と挟み込まれるギャグは、幕末の歴史や原典を知っていると大笑いできます。そして、効果音や音楽の起用がとても粋で、ブルースの挿入やクライマックスの“ボレロ♪と陰謀の進行“&“南京豆売り♪とチャンバラのシンクロ“には意外なマッチ感覚に瞠目させられます。また、当時最新の洋画もパロデイに取り入れていて、「間諜X27」(1931年)や「イット(あれ)」(1927年)等の知識があるとより楽しめますよ!

全般的に肩の凝らないパロデイの目白押し作劇で、その抽斗の多さに“突っ込み&感心”しながら“和洋折衷”の混濁した感覚を堪能できる粋な喜劇であります。

ねたばれ?
史実では、池田屋騒動(1864年)は竜馬暗殺(1867年)よりも先の出来事なのですけどね。

詳細評価

物語
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