室生犀星往年の名作の再映画化。「愛情について」の水木洋子が脚本をかき「妻」の成瀬己喜男が監督にあたった。撮影は「胡椒息子」の峰重義。出演者は「黒豹」の京マチ子、 ...

成瀬巳喜男監督は人間の本音をあからさまに描く。 ここでも兄と妹2人それぞれが自分の気持ちを真っ直ぐ表現してぶつかり合う。 こんなに喧嘩っ早い森雅之を初めて観た。

1953年に成瀬巳喜男監督、京マチ子主演で映画化、1972年に山田洋次脚本、渥美清・倍賞千恵子出演でテレビドラマ化されるなど、たびたび映像化されている。

室生犀星の短編小説『あにいもうと』を、江口又吉が脚色し木村荘十二が監督した「傾向映画」のひとつ。1953年に成瀬巳喜男、1976年には今井正が、それぞれ「あにと ...

ストーリー東京にほど近い小さな村で暮らす兄と2人の妹の肉親であるがゆえの憎悪と愛を描く感動ドラマ。落ちぶれた川師の父の元で暮らす3人、石工の長男・伊之吉、東京から ...

あにいもうと(1953) ... 室生犀星往年の名作の再映画化。「愛情について」の水木洋子が脚本をかき「妻」の成瀬己喜男が監督にあたった。撮影は「胡椒息子」の峰重義。出演者 ...

あにいもうと』は、1953年(昭和28年)8月19日に公開された日本映画。製作・配給は大映。大映東京撮影所で制作された。モノクロ/スタンダード/モノラル。

啀み合いながらも兄妹として生きてきた兄を慮る気持ちが素直に表現できない。短絡的で乱暴だが捨て難い兄。そんな兄を精一杯表現したラストに兄妹ならではの葛藤と蟠りを心 ...

... 映画となりましたちなみに本作の出演者の中では小杉義男しか見覚えがない戦後の東宝の脇役で怖い顔してるおっさんのイメージしかない俳優さん、こんな昔 ...

YouTube-古典邦画集PD

ミュージカル喜劇の傑作「ほろよい人生」で異彩を放った木村荘十二監督が、地元で石材職人の兄丸山定夫と東京から帰郷して死産する憂き目にあった妹竹久千恵子の相剋の ...

A.全然覚えてないけどw ①②は、モテナイ男子とか、童貞を悲観している青少年は、喪失させてもらって感謝しているんじゃないかな。 その後、仲間にいじられなくなる可能性もあったあらかも。 兄妹もそれらの...

解決済み-回答:1件-2023/8/26

兄いもうと

1936年-60分-ドラマ

3.2

兄いもうとの画像

基本情報

解説・あらすじ

室生犀星の短編小説『あにいもうと』を、江口又吉が脚色し木村荘十二が監督した「傾向映画」のひとつ。1953年に成瀬巳喜男、1976年には今井正が、それぞれ「あにといもうと」というタイト...

出典:allcinema

レビュー

3.2

5件の総合評価

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utu********

原作発表の2年後の制作。構成も設定も台詞も原作と全く同じにしてある。竹蛇籠を用いた河川工事の様子は現代では想像もつかないので、原作を読む上で大変参考になる。

2020/11/15 14:30