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訴訟

訴訟

CLASS ACTION

109

kak********

4.0

法廷ドラマを背景に家族の絆を描いた感動作

お馴染みのサンフランシスコの坂道から始まる物語は 法廷サスペンスが主体のようで、実は深刻な家族の絆 を描いた部分がメインテーマの感動作である。 監督は007シリーズ第19作「007/ワールド・イズ・ ノット・イナフ」のマイケル・アプテッド。テンポの 良い展開はストレスを感じさせず物語に感情移入出来る。 主演はウィル・スミスと共演の「エネミー・オブ・ アメリカ」など正義感や信念を持った男を演じさせたら 超一流のジーン・ハックマン。 相手役はトム・クルーズと共演の「ハスラー2」での 美貌でミステリアスな女性が印象的だったメアリー・ エリザベス・マストラントニオ。 二人は父と娘でありながら法廷では被告側と原告側に 分かれ戦う事になる。しかし、本当の戦いは家庭内にあり 対立は延々と続いていた。 共演には「M:i:?」のブラッセル役でトム・クルーズと 共演したり、マトリック・シリーズのモーフィアス役で キアヌ・リーヴスと共演し存在感のある演技を披露した ローレンス・フィッシュバーン。 また「今そこにある危機」でハリソン・フォードと共演し 合衆国大統領役を好演のドナルド・モファットなどの ベテラン俳優が脇を固めている。 物語は法廷サスペンスと家族の絆という二つの主題を 織り込んだ贅沢な内容である為、あっさりとした感じは 否めないが、娯楽作品である以上いつも深刻な内容ばかり では観るほうも疲れてしまうので、むしろ110分の中に良く まとめられた事の方を評価したい。

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