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花形選手 (1937)

監督
清水宏
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3.33 / 評価:3件

勝った方がいい!

  • bakeneko さん
  • 2009年8月28日 17時16分
  • 閲覧数 436
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

清水宏のゆったりとしたユーモアに溢れる、戦前の大学生活の長閑さを満喫することが出来る、大らかな喜劇であります。

この映画の製作は1937年ですから、もう既に戦争の足音が聞こえていたはずなのですが、昭和の初期の学生と庶民の和気藹々とした楽しさは、ユートピアを見ている様な幸福感を感じさせてくれます。
主人公の“昼寝大好き”佐野周二とその仲間達のぐうたらな学生生活の様子を見ると、現代の大学生よりも遥かに牧歌的な青春を謳歌している様ですし、庶民達も(生活の貧しさは大変ですが)、清濁合わせ飲む大きな共同体の中で逞しく共存しています。
いつもの、“清水組”の役者が総出演で、
主人公のぐうたら仲間に、日守新一、近衛敏明、
ちょっと硬派の学友に、笠智衆(若い!)
更に3小僧(爆弾小僧、突貫小僧、アメリカ小僧)の揃い踏みに、坪内美子や水戸光子の顔も見ることが出来ます。

物語上には幾つかの“起伏や葛藤”は有りますが、それらを柔らかく覆う“明朗な生命感”と“コミュニケーションの楽しさ”に小気味良い爽快感を味わうことの出来る闊達な喜劇であります(観ていて幸せになりますよ)。
戦前の日本社会を”楽しく&愛おしく”描いた幸福感溢れる世界を垣間見ては如何でしょう?


ねたばれ?
流石に時代柄、軍事教練のシーンも有りますが、主人公達は特に気負うでも無く適当にこなしています(1937年はまだこういう描写もOKだった様です)。

詳細評価

物語
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