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ソルジャーブルー

ソルジャーブルー

SOLDIER BLUE

112

hir********

5.0

人間の暴力性について

「ソルジャー・ブルー」ねぇ・・・これはグロかったよね。 1970年の作品だから、転がる首とか、「お人形」だって、すぐわかるけどね。 それでも、ラストの「衝撃」は、なんともヘコむ。 や、ベトナムでも、イラクでも、アメリカ全くおんなじ事してたからね。 イラクでは、女性兵士まで「拷問」に加わっていた。 アメリカ人だけの話じゃない。 人間なんて、突き詰めれば、こんなものかも知れない。 「他者の痛み」が解らないのが、「人間」の哀しさだ。 だからこそ、「戦争」には反対していかなければ、ならないのだろう。 「戦争」になれば、必ずこの「狂気」は繰り返される。 問答無用に「死体の山」が積み上げられる。 「平和」とは、モロくて、崩れやすいものだ。 「人」が「人」を、思いやれなくなった時。 「戦争」への第一歩が始まる。 無抵抗な子供達に、動物達に、植物達に、その生命を脅かす事があってはならない! アメリカは、好戦的な国だが、 こうした映画も、我々に見せてくれる。 ソコが、大切な所だと思う。 日本では、到底、創られない映画だ。 生きて行く上で、不条理な暴力は避けては通れない。 時には、こうした映画を観てヘコムのも、必要かも知れない。

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