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東京の女性 (1939)

監督
伏水修
  • みたいムービー 2
  • みたログ 5

4.50 / 評価:6件

当時の自動車の価格は4000円

  • bakeneko さん
  • 2017年11月29日 7時48分
  • 閲覧数 292
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

トヨダ・AA型乗用車(1937年)は、今の価格に直すと120万円(だからセールスマンは一台売るごとに400円(12万円)貰えたんですね)。
丹羽文雄の「東京の女性 長篇小説」(1939年)の映画化作品で、当時18歳の原節子がタイピストから自動車のセールスウーマンに転進するOLを颯爽と演じています。

銀座の自動車会社でタイピストとして働く原節子は、働かないボンクラ親父の為にお金が必要になって、営業部の敏腕セールスマン:立松晃のアドバイスの下でセールスウーマンに転職する。元来の勝気と奮闘の甲斐あってバリバリの営業女性に成長するが、そうなると男達から疎んじられて…というお話で、戦後作品では貞淑&保守的な女性役がトレードマークになっている原節子の男勝りの気性と行動力が爽やかであります。
また、本作でちゃっかりものの妹を演じた江波和子(江波杏子のお母さん!)は実際は原節子より1歳年上の20歳で、映画界に1年半しかいなくて1940年に寿退社しますので、彼女の快活な個性を観ることが出来る映画でもあります。
戦争に突入前の平和な日本&銀座風景と庶民の活動を映し出している作品で、後に忍従が美徳とされる日本女性が華やかに活躍した最後の光景を応援しましょう!

ねたばれ?
同じ原作を、戦後の高度経済成長時代に移してリメイクしたのが、「東京の女性」(大映:1960年)で、ヒロインを山本富士子、妹を叶順子が演じています。

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