類猿人ターザン
作品レビュー(2件)
- kak********
3.0点
”火星シリーズ”などのSF作家であり、ターザンの 生みの親エドガー・ライス・バローズの小説を映画化。 数あるターザン映画の中でも原点と言うべき野生の 類猿人を、オリンピックの水泳選手で金メダル5個の 実績があるジョニー・ワイズ・ミュラーが演じている。 相手役には、女優ミア・ファーローの母親で知られる モーリン・オサリヴァンがヒロインであるジェーン・ パーカーを演じている。 全編アフリカ、そしてジャングルが舞台で、台詞も少なく 野性味たっぷりの演出で、もしもジャングルで類猿人に 遭遇したら、こうなるだろうと思える展開だ。 監督は、「桑港(サンフランシスコ)」のW・S・ヴァン・ ダイク二世。数あるターザン映画の中でも原作に最も忠実な 作品で、危険なジャングルの様子も克明に描かれ、未開の地 で生き抜く過酷さを余す所なく伝えている。 当時の貴重品である象牙をめぐって、宝探し的な冒険談や 流石水泳の金メダリストと思える華麗な泳ぎも織り込み、 娯楽性が高い作品に仕上がっていて、淀川長治世界クラシック 名画100選集にも選ばれている。
- bakeneko
5.0点
ネタバレでっかい付け耳!
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
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