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芝居道 (1944)

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4.00 / 評価:2件

成瀬監督の芸道作品

  • おーるどぼーい さん
  • 2009年3月28日 11時23分
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    • 総合評価
    • ★★★★★

戦時中によく作られた芸道物。長谷川一夫・山田五十鈴の黄金コンビに古川緑波の組合わせ。

大阪の人気役者が慢心から東京で挫折を味わうが、心機一転再起する話。そこに師弟愛や謙譲の美徳など封建的精神を賞賛したメッセージが込められている。

同じ系統の「歌行燈」が映画的魅力に満ちていたのと比べると、予定調和としての弱さ・硬直性が気になった。戦時中のフィルム統制のためストーリーが短縮されたのも響いているのだろう(修行部分が短縮)。

出演陣では長谷川は弱いが、師匠役・古川緑波と恋人役・山田五十鈴が良い。新蔵(長谷川)を高く評価し、内緒で東京行きのお膳立てをする大和屋(緑波)の「親心」。新蔵をためを思い、花龍(山田)に新蔵と別れてくれとお願いする大和屋、その気持に応え黙って新蔵のもとを去る花龍のけなげさ。

劇中内劇で「忠君愛国」を伝えるなど(日清戦争の「まだ沈まずや定遠は」をやったり)、プロパガンダ的要素は時代を感じさせる。

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