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東海水滸伝 (1945)

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4.25 / 評価:4件

東海水滸伝

  • pj2***** さん
  • 2015年7月23日 0時45分
  • 閲覧数 536
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

大映の1945年8月敗戦直前の映画。3代スター(阪妻/千恵蔵/右太衛門)共演の次郎長映画、次郎長が阪妻/石松が千恵蔵/小松村七五郎が右太衛門。次郎長に金毘羅代参を言い渡された石松が殺され、次郎長が仇討をする定番の物語だが千恵蔵がほぼ主役である。阪妻は特別出演と言う感じでフィナーレを決める。貫禄十分の風格で天に向かい「石、成仏しろよ」というとお茶畑で石松の恋人(花柳小菊)が茶摘み場面で映画は終わる。右太衛門もまだ貫禄がなく力まない演技であかなか良い演技。やはり阪妻の前では小さく映る。片岡の石松が適役。阪妻と片岡の黄金コンビはこれが最後となるが、関東人同士なので歯切れがよくきもちが良い。ちなみに右衛門/長谷川一夫/アラカンは関西人である。監督も超豪華最高で伊藤大輔と稲垣浩の共同監督。後半を飾る阪妻場面が伊藤大輔。千恵蔵石松場面が稲垣。ともかくスターの使い方がうまく、見せ場が盛り上がりが最高。片岡石松がやられ阪妻が決める、しかも刀を抜かずに「よんどと申されるならこの次郎長、刀を抜きますぜ]。ぞくぞくするほどカッコいい。なにせ次郎長が殺生しないと誓いを立て、刀を奉納させるための金毘羅代参、石松も馬鹿だけに言いつけを守り、抜刀しないで惨殺される。そのため最後の出入り場面でも抜刀せずに威嚇する。阪妻だけがノーメイク。戦後1953年に大映にて「東海二十八人衆」と改題され新版上映される。だからVHSで発売されるときには東海水滸伝ではなく改題後の題名になっている。ともかく映画館で見るべき映画です。

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