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グランド・ショウ一九四六年 (1946)

監督
マキノ正博
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3.33 / 評価:3件

高峰三枝子の二人羽織!

  • bakeneko さん
  • 2014年11月3日 21時25分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

戦後間もない1946年のお正月映画として公開されたミュージカルレビュー映画で、当時の男役トップスター:水の江瀧子&川路龍子を案内役にして、松竹歌劇団のレビュー、高峰三枝子の歌と森川信(「男はつらいよ」の初代“おいちゃん”)の恋の擦れ違いエピソード、松竹名優(渡辺篤、坂本武、岡本文子…)らの寸劇…を、特殊撮影まで駆使して魅せてくれます。

戦争中にアメリカ映画&音楽を禁じられていたのが嘘のように、MGMミュージカルレビューの和風版が展開する音楽劇で、マキノ正博監督は自分の好きな音楽&ダンスを1時間の上映時間にぎっしりと詰め込んでいます。
一応コックとウエイトレスの恋物語がメインとなっていますが、歌と踊りの舞台劇をそのまま映し撮った作劇となっていて、
ライン&レビューダンスの楽しさ、
歌曲の見事さ
人気スター&俳優の豪華さ
―を愉しむ作品となっています。

そして、戦前&戦中のヒット曲も多く歌われていて、
ダミアの“人の気も知らないで”(-高峰三枝子が歌いながら手動作は杉狂児が二人羽織で演じます!)の他にも、“小雨降る径(タンゴ)”、“マリネラ(ルンバの名曲。パタリロとは関係ない!)”、“青い空僕の空”(ディック・ミネが歌います!)などの名唱を聴くことができます。
加えて、珍しい水の江瀧子&川路龍子の珍しい“女装”も見ることができる作品で、日舞やアラビア風の踊りを魅せてくれます(特に水の江瀧子のアラビックダンスは必見です!)。

戦争中の鬱憤を晴らすかのような華やかなレビュー映画で、ちょっと控えめなラインダンス&タップも時代を見せてくれますよ!

ねたばれ?
1、 戦時中はディック・ミネは“三根耕一”と名乗らされていました(本名は徳一=とくいち)
2、 合成場面には“光学焼付機Motion picture optical printers”が使用されています。

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