ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー
3.6

/ 64

20%
34%
33%
13%
0%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(16件)


  • rec********

    4.0

    (怠慢と悠長さ)の犠牲にしてはならぬ一本

    この作品を忘却していたとすれば70年代は「怠慢すぎる」80年代は「悠長すぎる」と後世代からの糾弾を甘んじて受けるべきかもしれません  80年代世代の我々に「イージー・ライダー」の焼き直しのような印象を与えた当時の70年代業界人は(怠慢)です。 そして「さすらいのカウボーイ」「悪魔の追跡」の貴重な(映画人ピーター・フォンダ)を単なる名優ヘンリーの息子、大女優ジェーンの弟、という認識でしか捉えてなかった我々は本当に(悠長)過ぎました。 映画の名に値しない村上龍「だいじょうぶマイフレンド」などの主演まで引き受けたピーターがとても不憫さにもっと敏感であるべきでした。 ですが映画が(遺伝)の産物であるならこの作品のそれをしっかり引き継いだ作品を私たちは知っております。 あまりに明白なのでタイトルは出しませんがタランティーノの「デス・プルーフinグラインドハウス」です。

  • oce********

    3.0

    突然の幕切れ

    人を脅して金をせしめたラリーとディークのコンビ。 逃亡しようとするところへかまってきた娼婦のメリーを連れて、3人の逃亡劇が始まる。 1970年代ということで、似たような題材である「バニシング・ポイント」が思い浮かぶ。 こちらに比べるとカタルシスは低い。 こういう先を顧みない世界に女性が加わると、勢いが削がれてしまうのはしょうがない。 ただしラストに突然くる幕切れを見ると、ああこれはアメリカンニューシネマだったのかと気付かされる。

  • tur********

    4.0

    運の悪いメリー

    バギーチェイス、バニシングin60、ザ・ドライバーなどは生きて逃げ延びるタイプで、イージーライダー、バニシングポイント、この映画などは死ぬタイプ。 どっちも好き。車やバイク絡みの映画で生きて捕まるタイプは、不思議と思い浮かばない。現実の世界では圧倒的に多いと思うが、やはり物語として締まらないのだろうか? メリーは、悪い男(ラリー)に引っ掛かり、車を降りようとするタイミングが一寸だけ遅かった...こういった娘は現実に結構いたりする。 この辺りが、本作の肝なんだろうね。

  • osu********

    5.0

    P・フォンダのキャラと監督の旨さは不変。

    「3時10分、決断のとき」での扱いの不満をきっかけに 「白昼の幻想」「ワイルドエンジェル」と ピーター・フォンダ出演作を公開順に レビューしてまいりました。  P・フォンダ祭り ですが、 (え~?いつのまに〈祭り〉になってたの?) 今回は「ダーティ・メリー/クレージー・ラリー」です。 公開順ということなら、本来なら「イージーライダー」ときて、 自身監督作「さすらいのカウボーイ」 R・ワイズ監督作「ふたり」とこなくてはならないでしょう。 が、「イージーライダー」は私のような者がしなくても 立派な、思い入れのこもったレビューがたくさんありますので 恐縮しており、辞退。 あとの2作は単に未見で、DVDも近くにはないという理由のみ。 ということでP・フォンダ祭り第3弾!はこれになった。 (お~い違うだろっ) すいません。「3時10分~」を入れると第4弾です。 (そういう違いじゃないっ。今になって祭りだなんて言うなってこと!) すいません。 しかし、細々と彼の作品は、今後もレビューしてく所存です。 で、これ初公開当時1974年、富山では「続・激突!カージャック」と 2本立てでロードショーされてましたよ。 今のシネコン時代には考えれないでしょうが 地方では封切作(名画座ではない)でもほとんど2本立てでした。 あの頃。 と言いながらも私は当時、この2本立て見に行ってません。 何度も書きましたが 当時はB・リーとか特撮もの中心に見ており、 多少は洋画に興味を持ってたが 見に行くには至らない頃でした。 数年後、テレビ放映されたのを見ました。 再放映もあったから2回は見てますかね。 で今回レビューのためDVDで見ました。 TVで見て以来ということで、30年(以上)ぶりでしょうか。 今回見て、変わらぬ印象だったのは やはりP・フォンダです。 いかにもカーキチという雰囲気を出してます。 彼のキャラ・魅力が作品の基調を成してることは 間違いありません。 まぁ時代という奴ですか、 登場人物の考え、行動など あの頃の空気を知らない者にとっては 理解しがたい、感情移入しにくい部分は あるだろうなぁ・・・ と冷静に見てしまう自分もいます。 「イージーライダー」にしても 時代が生んだもので、 今見るとなんだこれは?という部分はあります。 しかし、あの作品にはあの頃を知らない方が見ても なんかスゴイと思わせる(何か)があります。 こちらには、そんな時代を超越したような 強烈な(何か)はないのかもしれない。 が~しかし、 今見てこそ、感心したことがありました。 それは監督ジョン・ハフの旨さであります。 「小さな目撃者」「ヘルハウス」などなど 面白い作品を撮ってます。 説明不要。画面を見ただけで状況が分かる的確さ。 カーチェイスに巻き込まれた人たちの リアクションをちょこっと見せて いい塩梅で場面転換するところ等 ありきたりとも言えましょうが旨い。 下手な監督(編集)だったらこうはできません。 追う警部(ヴィック・モロー)が パトカー6台出動要請の無線連絡します。 そのままカメラがちょっと移動して窓を写す。 そしたらパトカーが動き出すのが見える。 またカメラがちょこっと移動して 出動を確認したモローの顔が写ります。 なにげないシーンかもしれないが 計算しないと旨く撮れませんよ。こんなシーンは・・・ ほんのワンカットしか出ない端役の登場人物でさえ それぞれ個性を持たせて、見ただけでどんな性格かも 分かるんです。 追跡シーンにもいろいろ見せ方を工夫してますね。 追う警官の中にもカーキチで、張り切ってる奴がいたり。 とにかく、この旨さこそ時代を超越した魅力であります。 決してスタイリッシュな演出ではない どちらかと言えば田舎くさいスタイルかもしれません。 しかし、旨いものは旨い。 もし監督志望の方おられたら こういうテクニックこそお手本にして下さい。 (お~い えらそうにするなっ) 決して、見て無駄な作品ではないのであります。 PS 年末年始休暇に入ってるので 本当は年内にもう1本位は劇場へ行き まだスルーしてる話題作など見たかったのですが、 家事や付き合いなど諸用も多く、行けないですね。 あ~もう迫って来てます。 来年はもっと見て、レビューもどんどん書けたらなぁと思ってます。 ありがとうございました。

  • pri********

    5.0

    わざわざ見る必要なし!

    バニシングポイントと比較されがちだけど、こっちはなんとなく軽い。ラストもお約束。でもイイものはイイ!好きな物は好き。未だに知らない、見たこと無い人は期待して見なくて良し。映画としてはどうって事ありません。当時の雰囲気、アメリカの陽射し、そしてチャージャー。個人的にはブリットよりこっちです!

  • hir********

    5.0

    ガキの観る映画じゃない!!

    例えばだ。 人間の価値というものは、多感な青春時代、 どのような映画を観ていたかで決められる様な気がする。 で、「ダーティメリー、クレイジーラリー」の様な映画を、青春時代に、 ションベン臭い映画館で、観ていたか、どうかが、 「仲間」として認める判断基準だったりする。 イマドキの小娘やガキが、この映画を観て、 「つまらねえ」とか、「時間の無駄」とか、ガタガタほざこうと、それでいい。 問題なのは、ダッジ・チャージャーを、見た瞬間、 この映画を思い出せるか、否か・・・なのだ。 タランティーノが、「モノホンのバカだなぁ・・・」と思えたのは、 この映画を、恐ろしくも、よ~く憶えていたからだ。(デス・プルーフ) 俺も実は、この映画、「深川東宝」でガキの頃、観ている。 原則として「深川東宝」では、以下の3つの条件をクリアしないと上映されない。 1、開幕10分以内に「女の裸」もしくは「おっぱい」が出なければならない。 2、映画の中で、必ず3人以上は、人が「派手」に死ななければいけない。 3、映画の中で、必ず大爆発シーンが、出て来なくてはいけない。                 以上、深川東宝、地獄の三カ条。 まぁ、観ようが観まいが、人生に大した影響は無い。 悪魔で、3本立ての一本だ。 よく映画を観て、「時間の無駄」とか、ほざいてるバカがいるが、 じゃあ、おまえにとって、「有意義な時間」てぇのは、何だ?と問いたい。 めしか?くそか?SEXか?それらは、みんな「無駄」じゃないのか? 「無駄の中にこそ、宝がある」 そう言ったのは勝 新太郎だった。 ジョン・ハフが、創ったこの映画。 ピーター・フォンダとロディ・マクドウォールが、対峙した瞬間の喜び。 スーザンジョージが、笑って言う。 「あたし、あんたたちに着いて行くわ、ずっと、いっしょよ・・・」 せつないラストのセリフ。 これが、わかるヤツの為に、この映画は、存在する。

  • iko********

    5.0

    お久しぶり、メリー&ラリー

    WOWWOWさん、ありがとう。この映画を再び観れた事を感謝します。 30年以上ぶりに鑑賞しましたが、こんなにメッチャ格好いいカー・アクション・ムービーだったっけか?  「バニシングIN60」「マッドマックス」にヒケをとりません。 CGとかにはない生の迫力、スピード感、そしてムダのなさ。 ダッジ・チャージャー、カッコいいです。 そして、ラストもあっさり。時間も90分といい感じの長さ。 それにしても、タランティーノ監督の「デス・プルーフ」ですけど、この作品へのオマージュと言ってましたが、完璧パクリですよ。

  • 一人旅

    4.0

    狡賢いメリーとスピード狂ラリー

    典型的アメリカンニューシネマ。強盗を行った2人の男と1人の女が、最後の最後まで警察からひたすら逃走し続けるお話。『バニシングポイント』にかなり似てるしあまり新鮮味が無かった。だけどカーアクションはなかなかすごい。逃亡犯たちと警察のボスとの騙し合いも見もの。

  • the********

    4.0

    なつかし~ね~

    最近DVDの50円レンタルにハマリ映画館に行ってません、 前から気になっていた、この作品を借りました、 レビュー10件評価4.1 お気に入りレビュー3件評価5(流石10件の内3件しかもオール5) レビューの少ない作品とか0の作品にレビューするのが私の密かな楽しみ?! ピーターフォンダと言うと「イージーライダー」ですが(これは劇場で見ました) 当時高校生でバイクの免許とりたてで、ものすごく影響受けました、 さて本作ですが、ストーリー単純で今観ても面白いと思います、 カースタントも生でCGとは違う味があると思います、 あれ、お年寄りがよく言うセリフ?(と言うことは私も年寄り?) CG全盛の今の若い人には、物足りないかも? ps お正月はMI4見に行きます。

  • すーぷーしゃん

    2.0

    ネタバレ時間を無駄にしてしまった

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • pin********

    3.0

    逃げる犯罪者3人 VS 追いかける警官

    逃げる犯罪者3人(男2女1) VS 追いかける警官。 しつこくつきまとうメリーがなんともうっとおしいキャラです。 ちょっと古い映画ですが、面白いです。カーチェイス、ヘリなど頑張ってます。 突然のラストが印象的です。

  • mar********

    5.0

    羨望するぐらいの「若気の至り」

     見ていて飽きないし、熱くなる。構成が丁寧で、業のあるストーリテリングの中に、キラリと光るポップセンス。特にラストの潔さは見事。竹を割ったような鮮やかな感覚は、いつ見ても色褪せないと思う。青春映画としても見応えアリ。

  • fbx********

    3.0

    猥雑さがたまらない

    名作ではない。しかし、語り継がれていくであろう映画。 雑と言えば雑だし、そこがリアルであるようで、またファンタジーでもある。 生々しいかと言えば、クールだったり ううん、捕らえどころがない。

  • aki********

    5.0

    tengu3711さんのおっしゃる通り

    確かに、単に昔のB級映画だからって感覚の人の世代には分からんだろうなあ。

  • man********

    4.0

    胡桃林

     3年かけて「コンバット」を観終わった私、主人公たちを追いかける保安官役のビック・モロー様を見つけ、「おおっ」と思わず声をあげてしまいました。カーアクションは、すごいことしてるんだけど、淡々として、だらだらとして、大変おもしろかったです。自動車が好きな方にはたまらない映画でありましょう。ブロロロロロゥーというエンジン音は、エコの今ではガソリンメーターが頭をよぎるようでありますが、なつかしくも悲しい音に聞こえました。年かね。

  • Kotakoko

    4.0

    当時のカーアクションとしてはハイレベル

    基本はアメリカンニューシネマ、犯罪者が警官から逃げる単純ストーリー 仲間割れのシーン等ひねりは無いのでバニシングポイントやイージーライダーには劣るかな、、でも後半のカーチェイス、これに尽きる。空撮あり、ライバル車両ありと見ごたえは十分。 見た目普通の黄色い車はダッジ・チャージャー440 調べてみるとハイパワーマッスルカーなんですよね、、マッスルカーアクションを見始めたのはこの作品から、 絶対にカーアクションファンの期待は裏切らないと思います。

1 ページ/1 ページ中