ここから本文です

花ひらく 眞知子より (1948)

監督
市川崑
  • みたいムービー 0
  • みたログ 11

3.80 / 評価:10件

時代が違いすぎる

  • msa***** さん
  • 2018年1月14日 17時53分
  • 閲覧数 135
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

私が一番好きな女優高峰秀子が出演するという理由で高峰秀子を見るために何の予備知識もなく観賞!

市川昆の第一作目だったんですね。
映画がはじまる。
市川昆といえば映像美。
しかし、映像が悪い・・・。
1948年製作、戦後から3年しかたってないので仕方ないか?

しかし、高峰秀子が可愛い、美しい。
そこは、問題ない。

上流階級っぽい高峰秀子扮する真知子が母に「24歳でまだ結婚しないの!」と怒られる。
24歳でもう結婚したの?ですよね現代では・・・。

上流階級だが、大学に通い自分の考えをはっきりと主張する真知子は母の引いたレールに乗って人生を生きるのに反発する真知子。

そこに、上原兼扮する関に逢う、この関が不気味な雰囲気で借りてる部屋の隣が精神病院で「ぎゃー!」、「うぎゃー!」というとんでもない叫び声が聞こえてくるんですよ。
「なんで、こんな部屋借りてる?」
時代でしょうが、キチガイ病院という禁句をしっかり喋ってます。

真知子は、左翼運動家の関に共感し惹かれていくが、周りは社長の藤田進扮する河井との結婚を薦めてくる。
何が何でも結婚させたい母親。
プレッシャーのかけ方が半端ない!
少子化という深刻な問題が来るとは想像もつかない時代でしょう。

真知子は悩むが、
「こんなの悩みに入るか?選択に悩んでるだけだろ?贅沢な悩みだな!」
大好きな高峰秀子でも、感情移入できません!

関と結婚することを決意するが、他に女がいて子供までできてる事が分かる。
関はタバコを人前でスパスパ吸うは、ポイ捨てするはでとてもいやな奴ですね。

結局、関と別れ家出した真知子は家には戻らず汽車に乗り
「真知子、あたしはどこに行くの?」と自分に問いかけます。
「いやっ!普通に家帰ればいいじゃん。」

海辺に一人たたずみ
「海をごらん、雲をごらん。綺麗でしょ!」
完全に自分に酔ってます。
まるで、「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラの
「タラ、タラ、私にはタラがあるのよ!」の場面のようです。
同じようなシーンなのに、この映画ではドン引きです。

当時の評価は分からないが、今の時代にみると素っ頓狂な映画にしか見えません。
本当に市川昆監督か?と思わせる出来です。

まあ、高峰秀子が可愛いんで星一つ追加です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • かわいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ