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親馬鹿大将 (1948)

監督
春原政久
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3.75 / 評価:4件

癲癇発作民間治療法=“頭に履物”

  • bakeneko さん
  • 2012年1月24日 13時24分
  • 閲覧数 163
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

まだ終戦の混乱期が続いていた1948年の世相が織り込まれた作品で、高利貸、偽札、闇市等の治安の荒廃した状況下で、金策に困った夫婦が不慣れなチンドン屋で奮闘する様を、柳家金語楼の顔&体芸で笑わせてくれる軽妙な人情喜劇であります。

柳家金語楼の魅力は噺も然ることながら、“顔と動作の面白さ”にあります。
本作でも絶妙な顔芸に加えて、珍妙なアクションの至芸を魅せてくれます。
そして、春原政久監督のサイレント映画のスラップステイック喜劇を踏襲した画面構成&演出によって“理屈抜きの可笑しさ”の連続活劇&喜劇を愉しませてくれるのであります。
金語楼と共演の三益愛子も若々しく体を動かしていますし、まだ顔が細かった頃の若き日の小林圭樹も見つける事が出来る作品です。そして、クレイジーキャッツやドリフターズ等の“バンド出身コメデイ集団”の先駆である=あきれたぼういず(益田喜頓、坊屋三郎、山茶花究、芝利英)の演奏と歌&ギャグも観る事の出来る作品で、後のコメデイアン&名脇役の若き日の姿に感嘆する映画でもあります。

戦後の混乱期の世相&風俗を眺めながら、スラップステイック&人情喜劇を笑える作品で、当時の大学生の服装も必見であります。


ねたばれ?
1、 乳母車アクションのシークエンスの元ネタはもちろん「戦艦ポチョムキン」。
2、 当時の女学生は角帽を被って通学していたんだ!

詳細評価

物語
配役
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映像
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