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王将 (1948)

監督
伊藤大輔
  • みたいムービー 4
  • みたログ 89

3.93 / 評価:27件

あっぱれ三吉。だけどね、あり得ないよ。

  • 百兵映 さん
  • 2015年10月27日 18時18分
  • 閲覧数 516
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

身につまされる話。よくぞここまで勝手放題ができたものだ。飲む打つ買うの勝手とは違う。「一芸に秀でる」ということで言えば芸術やスポーツとて同じだから、だからといって女房子供まで犠牲にして逆上せ上がっていいのかどうか。この男の場合、そういう難しいことではない。勝手なのだ。その勝手放題が許されたのだ。犠牲になった女房子供たちが良き理解者・支援者になるのだ。まあ、幸せな男ではある。

この男・坂田三吉は「一芸」が成果を見せたからいい。こういう出世噺を引き合いに我もまた!と勝手放題を夢見る(た)御仁も多かろう。試みるまでは行かずとも、夢見る男たちは少なくないはず。小春のような女性に巡り遭いたい男たちも多かろう。…… やがて、自分の一芸の程度を知り大人しくなる。女房のせいにもできない。三吉を羨む。

しかしね、三吉氏も最後には小春に手を着き頭を下げ涙を流して謝るのだな。そうだよな。

(男女同権の時代、男女共同参画社会の現代。あり得ない話。ない、ない。あり得ない。)

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