キャメロン自身の脚本こその傑作
- gsu***** さん
- 2019年1月27日 7時45分
- 閲覧数 3434
- 役立ち度 7
- 総合評価
この映画の肝は、T1000がロボット&量産型であるという基本設定を完全に
活かしきって、配役同じでも再プログラムにより「殺せ」→「守れ」と
ミッションを真逆にし
「殺戮マシーンホラー映画」→「ヒーロー映画」化させた事。
この発想ができたキャメロン監督は凡人じゃないね。
もし、2でキャメロンが制作から外されてれば、複数のアンドロイドが送り込まれて米軍と戦うようなアホな続編になってたことは想像に難くない・・・
あの頃の続編なるものはほぼそういう代物になってた。
ターミネーター1&2は、純正の前編&後編関係であれで完結とすべきもの。
前作からのあらゆる伏線を回収し尽くし、最後に、「未来は変えられる」
という希望も残して終わる完璧なものだっただけに、
3以降の蛇足感は悲しい・・・
詳細評価
イメージワード
- 泣ける
- 笑える
- 楽しい
- 悲しい
- ファンタジー
- スペクタクル
- ゴージャス
- 恐怖
- 勇敢
- 絶望的
- 切ない
- かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?