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春の戯れ (1949)

監督
山本嘉次郎
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4.40 / 評価:5件

新派大悲劇

  • kin***** さん
  • 2020年1月18日 10時52分
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    • 総合評価
    • ★★★★★

池袋新文芸坐の高峰秀子特集で「馬」との併映鑑賞。「馬」は黒澤明の実質監督デビュー作という見方もあったり色々と取り沙汰されますが、本作はオールド映画ファンの私も存在を知りませんでした。しかし私はこっちのほうが面白かったです。8年あとの製作で、画質・音質ともずっと良かったこともありますが。

 高峰秀子の何でも思ったことをポンポン言う下町キャラクターが素敵です。宇野重吉や徳川夢声、飯田蝶子などその他の配役も充実していて楽しい。

 ストーリーはさすがに古臭いですが、「お前の好きにしていい」と優しい言葉をかけられるとかえって好きには出来なくなる、という人情が色々なところで利いています。
 難を言えば、すべての始まりは宇野重吉のヨーロッパへの、外国文明への憧れなんですが、これが図式的というか、説得力が弱い気がします。それで全体がどうしても嘘っぽい。
 それは日本が大国の仲間入りした今だからこそで、製作当時の庶民感覚としては大いに納得できたのかもしれませんが。

詳細評価

物語
配役
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