野良犬
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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予告編・動画
作品レビュー(50件)
- たーちゃん
5.0点
ネタバレアプレゲール
このレビューにはネタバレが含まれています。 - der********
3.0点
うだるような暑さが、野良犬を狂犬に変える。 それにしても、本作でも後の『天国と地獄』でもそうだが、黒澤監督の犯罪者断罪の姿勢は半端ない。悪い奴は悪いのだ、そこに戦争のせいとか貧乏のせいとかの理由付けはない、とする。庶民をあれほどヒューマニズムたっぷりで描く監督の違う一面が顕著に表れているのは興味深い。
- tok********
5.0点
三船敏郎演じる新米の村上刑事が携帯していた銃を盗まれ、それが犯罪に使われたため、犯人を必死で捜索するというサスペンスもの。どんな映画を撮らせても黒澤監督の作品はどれも良いですねぇ。七人の侍で共演した志村喬が上司の刑事役として出演。二人の息のあった演技に脱帽。若き日の淡路恵子が出ていて新鮮。
- tos********
3.0点
村上刑事はバスで拳銃をスラれてしまう。必死で犯人を探し回るが、その拳銃で犯罪が発生してしまう。村上は、ベテラン刑事佐藤と組んで捜査に当たる。佐藤は「野良犬」から「狂犬」「狼」といい、「時代の差」を二人は実感する。 終戦から4年後に公開の作品。舞台は東京でも高い建物がほとんど見当たらない、超満員の球場に背番号16の川上など、今となっては歴史的にも価値がありそうな映像でした。当時は拳銃なくしても、大騒動にはならなかったのかな。後のいかついイメージと違い、男前で若造の三船敏郎も新鮮。桶屋は東野英治郎だったのか。終盤のスリリングな展開は、手に汗。
- kus********
4.0点
三船敏郎の若くて真面目で一生懸命な刑事と志村喬の人情味が厚く頼りになるベテラン刑事。 二人がコンビを組んでまだ戦後の復興の最中の頃の東京で事件の捜査に駆け回る刑事ドラマ。 先輩刑事が後輩にご馳走するのが配給のビールでツマミはカボチャ…戦後の風俗も盛り込まれた味のある作品でした。
スタッフ・キャスト
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