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野良犬 (1949)

監督
黒澤明
  • みたいムービー 36
  • みたログ 579

4.06 / 評価:218件

敗戦直後の日本がありのままに映る。

  • エル・オレンス さん
  • 2018年1月18日 19時42分
  • 閲覧数 931
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

黒澤明の『野良犬』と、小津安二郎の『晩春』―・・同じ1949年の当時を映した作品とはとても信じられない程の相違があります。

やはり当時の圧倒的多数の国民の暮らしぶりは、この『野良犬』で映される光景に近かったのでしょうか。

劇中で登場人物が発する台詞や素振り一つ一つに、辛い敗戦の影が色濃く表れており、観ていて何度も胸が締め付けられました。

その一方で、幼き子供たちがすやすや眠っているのを大人たちが微笑んで眺めるシーンは、希望が満ちていました。この子供たちがのちに団塊世代として高度成長期を担う存在になるのかと思うと、胸が熱くなりますね。

当時の日本を映す、歴史的資料としても非常に貴重な1本でしょう。

当時29歳の若くイケメンな三船敏郎の演技も初々しさがあり、志村喬とのコンビも安定感抜群でした。志村を上司として、兄貴として従う三船の演技も新鮮で良かったです。

詳細評価

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