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カルメン故郷に帰る (1951)

監督
木下恵介
  • みたいムービー 7
  • みたログ 251

3.63 / 評価:83件

革命的に芸術する

  • lily さん
  • 2008年4月18日 14時40分
  • 役立ち度 19
    • 総合評価
    • ★★★★★

やっと堂々と観たって言える映画を観た気がする。
お客さんに「最近、何か観た?」って聞かれてもさ、
パフェおやじだとか、インサイド・ディープ・スロートだなんて言えないからね。

コメディーに分類されてたけど、アタシは笑えなかった。
つまらないって意味じゃない。
面白くて楽しかったけど、笑える映画ではない気が。

見渡す限り自然しかないような田舎に、
東京でストリッパーをしてるリリー・カルメンが、同僚を連れて里帰りする。
田舎にはストリップなんてないので、村人達は芸術家が帰って来るって勘違い。
でもストリッパーをしてる彼女自身も芸術家気取りというか
いや、芸術家だって思ってるようなんで勘違いではないのかな。
んまぁーストリップは、ある意味芸術であることに間違いはないし。

派手でセクシーな服を着て、村を歌い踊りながらウロウロする娘達に
常識ある大人は眉をひそめ、正常な大人の男達は鼻の下を伸ばす。
おとっつあんは具合が悪くなる。
村でメチャクチャしたカルメン達は、東京に戻る前夜ストリップショーを強行。
怒りもし、泣きもする父親の心情が痛いが、後味なんともさわやかだった。
問題のストリップのシーン。
大昔の映画だし、まさか高峰秀子が脱いだりはしないだろーよと思って観てたけど
うまい具合に演出されてて、思わず肯いてしまいました。

失敗したなーと思ったのは、観始めてすぐ
いろんな人がさかんに「芸術」を連呼するのに気がついたんだけど
たぶん50回以上はセリフにあったと思う。
数えときゃ良かったなーって。
どうでもいいことなのかも知れないけど、何回言ったのか気になる。

高峰秀子のアホな娘っぷりが素敵でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • 切ない
  • かわいい
  • コミカル
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