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お遊さま (1951)

監督
溝口健二
  • みたいムービー 12
  • みたログ 79

4.03 / 評価:29件

共感しずらい

  • kin***** さん
  • 2020年1月4日 10時13分
  • 閲覧数 197
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

小細工など排除した視点からリアルな俳優たちの演技を引き出す、溝口健二らしい演出は見ることが出来ます。男と姉妹、それも一方は未亡人という変則的な三角関係ですが、妹が、「姉さんと真さんのつながりを断たないために嫁に来た」上に、肉体関係を拒み、いずれは姉さんと結ばれて欲しいという、その心情が理解できません。男も結果的にそれを飲んでしまう。姉は、三人で温泉地に遊んだりしながら、妹夫婦の異変に気づかない。いくら時代が違っても、こんなことってあるんだろうか? と疑問。嘘っぽい話としか思えませんでした。原作小説では姉妹の関係性が丁寧に描かれ、納得できるのかもしれませんが、90分では無理だったのか。
 その疑問に蓋をしてしまえば、丁寧に作られた新派大悲劇という感じで、まあ楽しめます。

 そもそも男が、妹より姉をひと目で好きになるというのが、田中絹代では説得力無し(あくまで個人的には。当時の大スターだったのだから多くの観客には当然と見えたのかもしれません)。若尾文子、佐久間良子、といった女の色香匂い立つような女優がキャスティングされていたら、全く印象が違ったのかもしれません。

詳細評価

物語
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