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麥秋 (1951)

監督
小津安二郎
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4.14 / 評価:210件

日本映画史上、笑顔が眩しい女優No.1!

  • エル・オレンス さん
  • 2021年2月19日 19時33分
  • 閲覧数 25
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    • 総合評価
    • ★★★★★

前作『晩春』(1949)や次作『東京物語』(1953)を混ぜ合わせたような人間相関や立ち位置になっているのが面白いです。(笠智衆&原節子の関係が、本作のみ父娘でなく兄妹となっているのも興味深い)

とにかく原節子の笑顔がキラキラ眩しく輝く映画です!日本映画史上、彼女を超える笑顔を出せる女優はいないでしょう!彼女の表情や仕草、声の抑揚etc..何もかも全てが魅力満載!

そして演技力&存在感No.1は、杉村春子!毎度毎度流石としか言いようがない!誰よりも強烈ながら驚くほど自然な演技で、ただただ脱帽です!嫁に来て良いと申す紀子に感謝感激するシーンは、観る側もブワッと涙が溢れてしまう・・!

でも、結婚を決意する時って、ああいうもんだと思います。タイミングや縁が絶妙だった。ただそれだけですよ(笑)

一緒に過ごしてきた家族が、人生の節目で離れたり、また戻ってきたりするー・・そんな諸行無常さがとても丁寧に人情的に描かれている脚本も素晴らしいです。

随所で描かれるユーモア溢れる台詞や展開や演出も、現在に通じるセンスが光り、微笑ましく心温まります。

そして固定キャメラが基本の小津映画には珍しく、カメラ移動やクレーンショットといった手法が数多く登場するのも印象的です。終盤、そろそろ歩く紀子&アヤが、まるで自宅の台所に向かっていくような演出は、とても挑戦的で面白いです。

舞台が北鎌倉なのも、地元民にはたまらないです!

詳細評価

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