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荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻 (1952)

監督
森一生
  • みたいムービー 9
  • みたログ 28

3.67 / 評価:15件

鍵屋って戦後まで残っていたんだ!

  • bakeneko さん
  • 2014年12月15日 7時39分
  • 閲覧数 535
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

「羅生門」でヴェネチア映画祭グランプリを獲って才気闊達だった頃の黒澤明の見事な脚本に唸らされる“実録敵討ち活劇”の傑作であります。

講談や歌舞伎では大げさに脚色されている“鍵屋の辻の決闘(寛永11年11月7日)”を、気候、地形や街並みなども正確に再現すると共に、事件の登場人物達の関係やその時の心理を詳細に説明して“実際に何が起こったのか?”を見せていく作品で、虚構のチャンバラアクション劇にはない“本物の斬り合いの緊迫感”が全編に漲っています。

攻める側と守り側のリーダーが親友同士であることや、この事件が旗本の道楽によって悪化したことなども興味深い事実として語られていますし、「血槍富士」の立ち回りのように、リアルな刀闘争が格好良いものではないことも現実感を出しています。

抜群に面白いのにどうしてソフト化されないのか不思議な“実録鍵屋の辻の決闘”で、三船敏郎、志村喬を始めとした黒澤映画の常連男優の迫真の演技も見所であります(特に加藤大介や高堂国典の“コチコチに緊張した振る舞い”は見事であります)。

ねたばれ?
敵の武器を封じる-あの攻め方って武士道的には卑怯とは考えなかったのかなあ?

詳細評価

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