虎の尾を踏む男達
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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予告編・動画
作品レビュー(23件)
- mar********
5.0点
ネタバレ慣用句にまでなったお話
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fg9********
5.0点
ネタバレ敵までも弁慶の男気に感服
このレビューにはネタバレが含まれています。 - qaz********
4.0点
一昨日、TUTAYA吉祥寺店でレンタルし、幾度もレンタルしていました。 本作に触れたきっかけはあの井上陽水さんの批評です。 彼らしい飄々とした文に惹かれ鑑賞する内に引き込まれました。 ラストのエノケンも傑作です。 ぜひ、見るべし!
- sab********
3.0点
月光値千金とか、歌声の音源に比し、観る機械の少ない全盛期のエノケン、動くエノケンが見られる貴重な作品だが、実際の所、あまりに短すぎて稀有なコメディアンの片鱗くらいしかわからないのである。黒澤明の初めての時代劇、原点なんだって。のちに、南紳助、所ジョージなどコメディアンを起用した原点でもあるのね。
- kih********
5.0点
作品の面白さもさることながら、もっと面白いのはこの映画上映のいきさつだ。1945年、つまり終戦の年、検閲に引っかかって上映は禁止処分をうけた。敗戦だから進駐軍からの検閲がある。なんと進駐軍の方がこれの上映を認めた。面白い話だ。 禁止した検閲官に向かって製作者が「くだらん奴が、くだらんという事は、くだらんものではない証拠」と反論したという。面白い話だ。 「くだらん」か「くだらんものではない」かは観る側の私が決める。→「くだらんものではない。」面白い作品だ。 ストーリー、題材は誰でも知っている定番劇で、劇場歌舞伎を屋外セットに移してフィルム化しただけのもの。やがて占領軍の検閲に引っかかるような「暴力」場面もなければ「戦意高揚」意図もない。古典の中にユーモアさえ入れられている。GHQの方が話が分かる。 そもそも映画に検閲をかけるというのが不遜だ。特選などというのも同じだ。良いか悪いか、そんなのは観る側が決める。 この映画、良い映画なのだが、こういう日本の古典に映題が付されているのはどういう訳か。The Men Who Tread on the Tiger's Tail ―― 全然面白くない。おそらく当時の英語教師が付けたんだろう。
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