三等重役
98分
三等重役
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(4件)
- じぇろにも
3.0点
ネタバレ南海産業ビルのOP
このレビューにはネタバレが含まれています。 - bakeneko
5.0点
ネタバレ社長も楽じゃない
このレビューにはネタバレが含まれています。 - dqn********
4.0点
原作は源氏鶏太。地方の大会社・南海産業で、前社長のGHQ追放により会社トップになった三等重役の奮闘。社長に河村黎吉、人事課長に森繁久弥、社員に小林桂樹など。 愛すべきサラリーマンコメディとしたお勧め。ボーナスをめぐって妻と社員が応酬したり(直接貰おうとする妻たちの団結に、森繁の人事課長が知恵で切り抜ける)、他会社社長(進藤英太郎)が愛人を連れてきて出張先まで一緒にすることになったり、東京出張所に行ったらだらけた雰囲気で喝を入れたり…といったエピソードがテンポ良く展開。 タイトルのイメージとは違い河村演じる桑原はけっこう名社長。威厳もそこそこあって人情にもあつい。特に社員に対する面倒味の良さ(お好み焼き屋のエピソードは、お見事社長!です)は、平気で労働者のクビを切る現在の社長たちに見せたいくらいだ。 森繁の人事課長(社長の右腕で世渡り上手)や、サラリーマン役がお似合いの小林桂樹(「江分利満氏の優雅な生活」←こちらもお勧めです)と脇も充実。会社が家族共同体として上手く機能していた時代の良質な喜劇。
- sev********
4.0点
社長シリーズから無責任男にいたる東宝サラリーマン喜劇の元祖的な作品。 1952年だから今から50年以上前の映画なんでセンスを少々心配して見ましたが、大丈夫ちゃんと笑えます。 日本の喜劇の王様である森繁さんはまだ社長ではなく人事課長です。主役ではないのですが森繁さんが出ると笑いのテンションがぐっと上がるところはさすがです。
スタッフ・キャスト
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