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あに・いもうと (1953)

監督
成瀬巳喜男
  • みたいムービー 5
  • みたログ 68

3.87 / 評価:15件

凛々しい眉毛は父方の遺伝だな~

  • bakeneko さん
  • 2013年12月26日 6時47分
  • 閲覧数 585
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

室生犀星の養母・赤井ハツがヒロイン:赤座もんのモデルとなっている同名原作を、成瀬巳喜男監督&水木洋子脚本の黄金コンビで映画化したもので、登場人物のキャラクターの掘り下げの深さと名優達の演技のアンサンブルが光る作品となっています。

山本礼三郎と浦辺粂子の夫婦に、森雅之&京マチ子&久我美子の兄妹という濃い家族模様を活写した作品で、奉公先で妊娠して故郷に帰って来た長女:京マチ子を巡る周囲の葛藤と親子&兄妹愛を細やかに活写しています。
「稲妻」でも複雑な家族構成の群像劇を見事に捌いて見せた成瀬は、勝気な山本礼三郎&森雅之&京マチ子(眉毛が皆釣り上がっています)とおとなしい浦辺粂子&久我美子(眉毛は緩やかに下がっています)の“2極の家族メンバー”の屈折した愛情を掴みだして見せてくれます。
まだ、自然が豊かだった地方での春夏秋冬の中に親族の情を繊細に描いた作品で、特に“夏の暑さの中で兄妹が衝突する”シークエンスの心理描写は見事であります。

ねたばれ?
1、本作が創られた1953年は「雨月物語」でも、森雅之&京マチ子の競演を見ることが出来ます(本作と見比べると役者の力量に驚かされますよ!)
2、「秀子の車掌さん」でも出てきたメニュー=“ラムネをかけたかき氷”が再び!(成瀬or水木の好物かな?)

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