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第5惑星 (1985)

ENEMY MINE

監督
ウォルフガング・ペーターゼン
  • みたいムービー 50
  • みたログ 260

4.01 / 評価:106件

SFというジャンルで様々な問題を問いた秀作

  • ika***** さん
  • 2016年3月5日 1時18分
  • 閲覧数 1261
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

名前が気になって見てみました、古い映画ですが非常に楽しませていただきました。

ストーリーは人間が宇宙開拓を始め、人間とは似ても似つかぬ宇宙人と宇宙空間で戦争を繰り広げる世界が舞台となります。といっても直立二足歩行してる時点で似ても似つかぬではない気もするのですが…w
ただし宇宙でドンパチやるような映画ではありません!注意!!!

主人公はとある敵との戦闘で宇宙船がダメージを受け「第五惑星」へ墜落します、その時敵の宇宙船も撃ち落としかけたのですが、この宇宙船も「第五惑星」へ墜落します。
「第五惑星」とはまだ人間も宇宙人も開拓を行っていない両者が生存できる星です。
とは言っても環境は劣悪。隕石が定期的に降り、生きていくのは容易ではありません、独特な進化を遂げた生物が暮らしています。
そんな中主人公は落ちた宇宙船に乗っていたと思われる敵の宇宙人を見つけ、殺そうとしますが逆に反撃にあい、捕まってしまいます。
しかし隕石が落ちてくるような環境、主人公は相手の宇宙人になんとか協力して生き抜かないか?ということを身振り手振りで伝え、言葉もわからないですが相手の宇宙人もなんとかそれを了承します。
そうして2人?は互いの星の言葉を覚え、少しずつ友情が芽生える、そうして助けが来るまで生き延びていこうとする、というお話になっています。
後半すごい展開になります、ラストのシーンではとても感動しました。泣きます。

まだCGもない時代、すべての撮影は着ぐるみや特殊メイク。はたまた模型で行われていたことでしょう。しかしこれが良く出来ている。そう思いました。

この映画はSFという媒体を通して人種問題や人間の諸悪と美しい所を捉えた作品であるとも思いました。
「人間だから」「宇宙人だから」
「白人だから」「黒人だから」
「お前はお前だから」「私は私だから」

少しスケールは大きいかもしれませんが、この映画にはこんなことも考えさせられました。実際にメインの宇宙人役の中の人は黒人役者さんだったそうです。
そして人々はきっと分かり合える。主人公と宇宙人との交流を見てそう思えました。

総評して、素晴らしい映画だと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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