東京物語
4.4

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(219件)

切ない32.5%泣ける20.4%悲しい15.1%知的7.5%笑える4.8%

  • タイムスリップ1.21ジゴワット

    3.0

    よっぽど良い方。

    アポ無しで訪問して酒飲める時代。

  • mih********

    2.0

    今となっては普通の映画。

    当時、これを娯楽映画として観れたのか不思議な気がする。原節子主演というより、杉村春子の存在が際立っている映画だが、全般に評価が高過ぎると思う。

  • kus********

    5.0

    自分が育てた子より他人のあなたの方がよっぽど良くしてくれた

    親子の関係などというのは昔からこんなものだったのだろう。人間は自分のことがいちばん。寂しさばかり感じさせる兄弟のその中に…この世の中も捨てたものじゃないと思われてくれる次男の嫁の原節子。穏やかな年寄り夫婦をただひとりいたわる奇跡の娘。 人間の晩年の幸せなどと言うものはあろうとは思えない。人は老いて寂しい辛い思いをするだけ。 しかしそんな世の中でも思いもかけない暖かいこともありえるのかな。他人の娘が驚くほど優しく親切だったというこの映画… 世知辛い世の中そして人生でもこんなことがあれば幸せだよなと思わせてくれる…

  • よさく

    5.0

    最高の邦画作品

    今まではAmzonやテレビで何度も見ていたが、今年に入って新文芸坐のスクリーンで初めて鑑賞できた。 毎回見るたびに様々な見方、解釈ができる点、まさに日本の映画界にあって国宝級のものだと思う。 私なりに思うところは、この作品を一言で表せば人間は本来的に勝手(他人のことはかまわないで、自分だけに都合がよいように振る舞うこと)な生き物だということだ。ほとんど全員勝手に見える。年老いた親も東京にいる子供たちの生活状況をよく知らずに上京するところから勝手と言われても仕方ない、長男や長女に至っては急病の往診なり近所の寄り合いにしても自分の仕事や付き合いという勝手が優先する。紀子にしても確かに義両親の世話を押し付けられたことには同情するが、紀子も会社を休んだりアパートの隣人にお酒をもらうのもある意味勝手だろう。 問題は勝手なことではなく、それを許すことができる相手がいることへの甘えなのではないかと思う。つまり尾道からはるばる上京してくる両親が子供達、また紀子に対する甘え、長男、長女の身勝手とも思える行動を両親また紀子が受け止めるものと期待する甘え、紀子の勤め先の上司やアパートの隣人も受け取れるだけの度量があると紀子から見ての甘え。ただしあくまでも期待に過ぎないから本当に期待はずれであればがっかりもする。しかし本人を目の前にしては言えない、なぜなら、そもそも自分たちに甘えがあるのだから。 ところで紀子には本来的に甘える相手がいるのだろうか。夫であれば甘えることができたのかもしれない、しかし戦死しているのであれば期待できない。ましてや義理の関係でしかない両親や親戚には弱さは見せられるものなのか、または正論を言えるのか。 それを最後の方で次女の放つ言葉が真実なだけに、紀子は否定しつつも実は自分自身の甘えに対することを詫びるかのように、「わたしはずるい」のだと義父に告白するところがこの作品の最大の見せ場ではないだろうか。つまり紀子が自分はずるいのだと義父に詫びることも、実は義父に対する最小限の甘えがあってのことなのだが、義父は「やっぱりあなたは、良い人だよ」と言うことで実はお互い大なり小なり甘えの関係があることを知ってそれを言葉に出して肯定することで、紀子も義父も甘えの関係が他人から身内に昇華し救われたのだと私は思った。 非常に奥が深い秀作である。

  • dai********

    4.0

    初めての小津安二郎

    50を前にして初めての小津映画。起伏の少ないストーリー。表情の変化もセリフも少ない。繰り返しは多いのに。 最後まで地味なのに、見終わったあとのわきあがるものは大きかった。 正義感が強い次女のような若い世代、長女長男の家庭を持つ世代、体の老いと人生の振り返りを意識し始める父母の世代、それぞれのどこに共感を覚えるかがありそう。 わたしは父母の世代かな。 次男の嫁の振る舞いが聖人のように見えるけど、次女との会話、義父との会話で、彼女は彼女なりの背徳感があることに気づける。

スタッフ・キャスト

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笠智衆平山周吉
東山千栄子妻・とみ
原節子二男の嫁・紀子
杉村春子長女・金子志げ
山村聡長男・平山幸一
三宅邦子妻・文子
香川京子二女・京子
東野英治郎沼田三平
中村伸郎志げの夫・金子庫造
大坂志郎三男・平山敬三
十朱久雄服部修
長岡輝子妻・よね
桜むつ子おでん屋の女
高橋豊子隣家の細君
安部徹鉄道職員
三谷幸子アパートの女
村瀬禪平山実
毛利充宏平山勇
阿南純子美容院の助手
水木涼子美容院の客
戸川美子美容院の客
糸川和広下宿の青年
遠山文雄患者の男
新島勉会社の課長
鈴木彰三事務員
田代芳子旅館の女中
秩父晴子旅館の女中
三木隆艶歌師
長尾敏之助尾道の医師

基本情報


タイトル
東京物語

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル