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君の名は 第三部 (1954)

監督
大庭秀雄
  • みたいムービー 4
  • みたログ 32

3.78 / 評価:18件

物語を〆るキャラクターは…

  • bakeneko さん
  • 2013年2月27日 9時11分
  • 閲覧数 661
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

三部作の纏めとなる最終作で,九州長崎の雲仙が舞台に加わって物語は見事に収束&決着していきます。

単に”敵役をやっつける”のではなくて,前作までに”負の怨嗟”を背負ったキャラクターも浄化して,全ての登場人物が大団円を迎える後味の良い終焉の着け方が本作を名作にしていて,戦後の混乱期を乗り切っていった日本人の心の原風景を読み取ることが出来るのであります。
ゲストキャラに,大坂志郎と三橋達也が爽やかに登場する作品で,本場の雲仙ロケの風景は現在と変わっていないことが訪れたことのある人には嬉しい映画でもあります(雲仙ホテルもそのままです!)。

「風と共に去りぬ」での,積極的な主人公達:スカーレットやレット・バトラーが中心となるメロドラマ展開と対照的な”和風の恋愛感覚”の作品で,本作は(風と共に去りぬのキャラクターで言えば)メラニーとアシュレイが主人公カップルとなったような展開のメロドラマですので,この日本人的な恋愛感覚は欧米の激しすぎる恋物語よりも協調感覚&説得力が大で心に染み入るものがあります(本映画における”スカーレットのキャラクター”って淡島千景さんですよね!)。

全シリーズが2X3の6時間の作品群ですが,退屈せずに一気に見てしまえる娯楽作で,映像の美しさと音楽の楽しさも見事な映画であります。


ねたばれ?
雲仙のあの場所は息苦しいから,病人はあまり立ち話をしないほうが…

詳細評価

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