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大岡政談妖棋伝 白蝋の仮面 (1954)

監督
並木鏡太郎
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5.00 / 評価:1件

キリシタンなのに般若のお面を被るとは!

  • bakeneko さん
  • 2017年12月13日 7時41分
  • 閲覧数 261
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

探偵小説や江戸時代を舞台にした伝奇剣戟ロマン作家:角田 喜久雄の初時代伝奇小説『妖棋傳』(1935年4月~36年6月発表)の映画化作品で、八代将軍吉宗の即位直前に謎の将棋の銀駒を巡って、将軍御三家の派閥から隠れキリシタンまでが謎解き&争奪戦を繰り広げる“トンデモ陰謀劇”であります。

戦前は何度も映画化された「髑髏銭」や「鍔鳴浪人」の原作者による伝奇ミステリー活劇の映画化作品で、江戸の町を白蠟鬼と呼ばれる怪人が跋扈する中、南町与力:堀雄二は将棋の銀将を握り締めて死ぬ密偵の最後を看取る。銀将を巡って白蠟鬼と争うが何とか死守して同僚の与力:大谷友右衛門と共に大岡越前守:藤田進を訪れ、この駒は徳川家康公の秘宝で、銀将(山彦)四枚を握る者は巨大な権力と富を得るという伝説が背後にあることを知らされ捜査に向かう。件の駒を巡って、水戸藩、島津藩、紀州藩、何故か隠れキリシタンまでが糸を引く怪人物達(清水元、山田五十鈴、清水将夫)との対決が展開する…というお話で、奇妙奇天烈な伝奇謎解きチャンバラ映画であります。

親友の与力の妹役でデビュー当時の瑳峨三智子(18歳)の初々しい美貌も観ることができる作品ですし、銀将の一つを持っていた狂人:殿山泰司にはまだ少し髪の毛がありますよ!

で、連続活劇のセオリーよろしく、主人公の与力2人&妹の瑳峨三智子が絶体絶命の状況になったところで“後編:地獄谷の対決”へと続きます(この2作にはタイトルに前編、後編と記されていないので間違えないようにね!)。

ねたばれ?
1、 角田 喜久雄は余程将棋の駒に隠し地図があるシチュエーションが好きと見えて、同じ様なお話の「風雲将棋谷」では、平家の末裔の財宝を巡って将棋の駒の争奪戦が展開します(1939年に市川右太衛門、1960年に勝新太郎主演で映画化されています)。
2、 折角彼女から“毒消し”を貰っているのに飲まないの?

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