ここから本文です

新選組鬼隊長 (1954)

監督
河野寿一
  • みたいムービー 2
  • みたログ 10

3.00 / 評価:2件

本作の池田屋の階段は段数が少ないなあ~

  • bakeneko さん
  • 2020年4月8日 7時59分
  • 閲覧数 105
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

幕末から明治まで生き残った新選組隊士:永倉新八の手記を基にした子母沢寛の「新選組始末記」を映像化したもので、戦後の新選組を好意的にとらえた描き方のスタンダードとなった作品であります。

新選組が一躍歴史に名を轟かした元治元年の「池田屋事件」から明治元年に近藤勇が越谷の政府軍本営に出頭するまでの5年間を、隊長近藤勇(片岡千恵蔵)の視点で描いて行く作品で、土方歳三(原健策)、沖田総司(中村錦之介)、藤堂平助(堀雄二)、永倉新八(片岡栄二郎)、伊東甲子太郎(月形龍之介)、原田左之助(永井智雄)、徳川慶喜(東千代之介)、松平肥後守容保(加藤嘉)、小栗上野介(薄田研二)、榎本武揚(三島雅夫)、後藤象二郎(千田是也)…といった男優陣に加えて、喜多川千鶴、田代百合子、千原しのぶ、水戸光子、吉田江利子、八汐路恵子ら綺麗処も華を添えています。

伊東甲子太郎との衝突や山南敬介の処刑といった内ゲバも描かれていますが、芹沢鴨の暗殺や苛烈な隊士の処刑は描かれない=時代の仇花として新選組を語ってゆく作品で、薩長が政権の座にあった戦前は悪役だった新選組が一転して美化された戦後の風潮も見ることが出来ます。
片岡千恵蔵のワンマン映画なので近藤勇のみに焦点が当たっている作劇となっていて、オープニングのチャンバラ以外はあまり爽快感がありませんが、沖田総司には中村錦之助がぴったりですし、幕末の歴史の勉強になりますよ!

ねたばれ?
映画では暈されていますが、甲府城の防衛に間に合わなかったのは中途の故郷調布での歓待に耽りすぎた為だという説が有力であります。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • ロマンチック
  • パニック
  • 不気味
  • 勇敢
  • 絶望的
  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ