ここから本文です

兄さんの愛情 (1954)

監督
中川信夫
丸山誠治
  • みたいムービー 2
  • みたログ 2

3.33 / 評価:3件

嫁に片付けたがっていた理由が分かったぞ!

  • bakeneko さん
  • 2015年7月3日 7時45分
  • 閲覧数 158
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

いずれも名監督である中川信夫&丸山誠治の共同演出という豪華な作品で、仙台からプチ家出してきた富豪旧家の娘が、没落旧家の母&3兄弟の元に転がり込んで混ぜ返すホームドラマの佳作を、戦後数年経って落ち着いてきた庶民の暮らしや当時の世相や街並みの中に愉しむことができます。

嘗て将軍であった旧家に転がり込んできた“恋に恋する娘”“:伊吹友木子(24歳)が家の中を引っ掻き回す騒動を描いて、少女の可愛らしい夢と現実の差&家族の愛情を浮かび上がらせていく暖かい喜劇で、当時最新の娯楽施設であった後楽園スケート場や銀座の映画館スバル座、レストラン、ジャズ喫茶、観光連絡船の中をヒロインが駆け回ります。
3兄弟を、池部良(36)&石浜朗(19)&江原達怡(17)が演じていて、特に石浜はピアノの腕前を見せてくれますし、伊吹友木子もバレエシーンを吹き替えなしで魅せてくれます(流石宝塚出身!)。
ハリウッド調のテーマ曲に乗った少女幻想と戦後復興期の日本の現実が齟齬感を出していますが、ビターな感じではなく可愛らしいお転婆娘騒動記となっていて、上京して舞い上がっているヒロインと池部良の恋人役の堅実美人:久我美子とは好対照を見せています。

没落家族を一陣の風が吹き抜ける様を陽気に示しながら、戦後の日本の復興も見せてくれる爽やかなホームドラマ喜劇で、当時は中古ピアノがとても高価(今の200万円くらい)だったことも分かります。

ねたばれ?
ちょっと年が入った長男役の池部良は当時36歳!母親役の三宅邦子と2歳差でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 楽しい
  • 悲しい
  • ファンタジー
  • スペクタクル
  • ゴージャス
  • ロマンチック
  • 不思議
  • パニック
  • 勇敢
  • 知的
  • 切ない
  • セクシー
  • かわいい
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ