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お月様には悪いけど (1954)

監督
堀池清
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3.00 / 評価:2件

”プロレス拳”という歌があったんだ!

  • bakeneko さん
  • 2015年2月27日 10時41分
  • 閲覧数 230
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

人気芸者にして大ヒット歌手の神楽坂はん子を一人二役の主演に据えた“人情+艶笑喜劇”で、脇を十朱久雄(懲りない浮気社長が愉しい)、沢村貞子(猛妻振りが怖い)、田島義文、山村聰、小田切みきらが固めています。

今では考えられない事ですが、半世紀前までは売れっ子芸者がスターとして大人気でありました。小原良節が一世を風靡して、山中貞雄監督の『丹下左膳余話 百萬両の壺』でヒロインお藤を演じた戦前の新橋 喜代三と並んで、戦後の大歌手となった神楽坂はん子は、
こんな私じゃなかったに(デビュー曲)
ゲイシャ・ワルツ
だから今夜は酔わせてネ
見ないで頂戴お月様
…といった今も残る数々のヒット曲を唱っています。
本作はヒット曲 “お月様には悪いけど”をタイトルに据えた人情喜劇で、もちろん歌声を聴かせてくれますが、和服と洋装(当時の眼鏡のセンスが凄い!)の両方の艶姿も披露しています。
また、第一次人気であったプロレスもお話に絡んでくる作品で、野球拳ならぬ、プロレス拳という遊びや歌があったことも興味深く示されます。

名歌手の歌声が愉しめる鷹揚な喜劇で、当時の人気プロレスラーや歌謡界の大御所であった古賀政男もゲスト出演していますよ!

ねたばれ?
当時の国際線飛行機は狭かったんだなあ~

詳細評価

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