人間魚雷回天
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(11件)

切ない28.0%悲しい24.0%絶望的24.0%勇敢8.0%恐怖8.0%

  • sup********

    4.0

    ネタバレ考えさせられる

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • じぇろにも

    3.0

    先輩

    海軍予備学生出身

  • spg********

    4.0

    死なない絶対の方法は生まれないことだ

    日本海軍の特攻兵器魚雷「回天」の乗員たちが出撃するまでの過程と心の葛藤を描いた戦争群像劇 敗戦濃厚の切迫した戦況で生み出された回天を含む特攻兵器 搭乗員は志願兵が多かったと聞いているが、大部分は下士官や学徒兵などの若者で本当に自らの意志で志願したのか疑問が残る 搭乗員になるとそれは死刑宣告と同じ 回天の能力が心許なく訓練中に殉職していく仲間もいる 国や家族を守る為といいながらも当然葛藤し疑念や後悔・逡巡が出てくるだろう しかしそれを態度に出せば軍内では懲罰、世間でも非国民と呼ばれ非難される時代 「死なない絶対の方法は生まれないことだ」と書かせ、未来について語れない若者を二度と作ってはならない

  • c45********

    5.0

    大海原を舞う、白い無数の平和への伝書鳩

    いつも利用する図書館のひとつ、二宮町図書館で「傑作」で検索したところ、ヒットしました。(新東宝名画傑作選) ゼロ戦の特攻隊はよく知られていると思います。このお話は空ではなく、海の特攻隊のお話です。この映画を見て、自分も人間魚雷回天の存在を知りました。 この作品に登場した若者たちは、一体何のために生まれてきたのか。命を授けられた意味、意義を見出すことができない。それが一番強く感じたことです。 未来を語ることも、自分の生命を見つめることも、できない。通常なら、自分の生命のエネルギーになるそうした行為が、全く必要ない状態におかれます。 戦争は、若者達の生命を二度奪いました。 まず、入隊後、人間性を抹殺されます。人間性など戦争には必要ない、ないほうが都合がいいという理由により、若者の人間性を奪うのです。 そして、実戦で、命を落とす。 二度、殺されたのです。 回天を載せた船は、出撃した後、方針が変わり、それがまた変わる・・・。 回天に乗る者たちは、極度の異常な緊張状態の中、右から左、左から右へ精神状態は大きく振られます。普通なら、気がおかしくなると思いました。 恋人同士の玉井少尉と早智子は、残されたわずかな生命の時間を使い、空想の世界に遊びます。 それは、実現は不可能な夢のようなものではなく、誰でも容易に実現できる内容のものです。そんなものでも、二人には実現できない、夢のようなものだった・・・ このシーンは、悲しくなりました。 恋人と別れた後の早智子のとった行動、そのシーン、ショッキングでした。 当時は、本当によくあったのだとしたら、本当に悲劇です。 多分、よくあったことなのでしょう。 ラスト、高ぶる波の海を背景に、この作品のメッセージがはっきりと示されます。 (今、現代の映画をみても、メッセージが文章で表示される映画ってあまりないですよね。自分は見た記憶がないです。) そう、スクリーンにはっきりと映し出されます。 難しい文章でしたが、 「この世が平和になることを、切に願う そのためにこの映画を残します」 そうした内容でした。

  • tet********

    5.0

    慟哭。

    特攻隊員はもとより、彼らをとりまく人々の心理描写がリアル。 自分の命を犠牲にする意義は何か。何のための生だったのか。 映画の中の若者の心の葛藤は、また観る者の心の葛藤をよびさます。 特攻を目の前にした若者たちが描くささやかな憧憬に、慟哭。

スタッフ・キャスト

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岡田英次朝倉少尉
木村功玉井少尉
宇津井健村瀬少尉
高原駿雄川村少尉
和田孝岡田少尉
沼田曜一関屋中尉
原保美陣之内大尉
加藤嘉石丸中尉
細川俊夫有馬少佐
信欣三田辺一水
殿山泰司大野上水
小高まさる松本上飛曹
佃田博北村兵曹
津島恵子真鍋早智子
坪内美子碇荘の女将千代

基本情報


タイトル
人間魚雷回天

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル