2作目で最終作
- hi6***** さん
- 2010年10月6日 21時01分
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シリーズ2作目で最終話。
前作で一家になった次郎長一家の旅物語。
話的には単純なので前作よりはかなり落ちるが、
既に一家になっているので紹介などもなくすっきりとしている。
旅道中なので、石松=森繁の歌と踊りのミュージカル要素も
あって楽しい。
(「三国志」にあった浪花節がないのがさびしいが)
一作目のヒロインであった(一作目で死ぬ)北原三枝が
似ている別人(映画ではよくある手法)で登場するが、
一作目みたいな(馬子)溌剌さが無くなっているので、
イメージが弱い。
北原の魅力=映画の出来とリンクして一作目に比べると落ちる。
一作目のおたかとの邂逅と、逃亡中の黒岩の弟分を切るか逃がすかの
思案、石松のドモリ談合と、相変わらずのじらしが見どころであるが、
今回は恋物語がない分、盛り上がりに欠ける。
話の中心にドモリがキーになっているので、民放での放送が難しい作品
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