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人生とんぼ返り (1955)

監督
マキノ雅弘
  • みたいムービー 2
  • みたログ 16

3.67 / 評価:6件

「殺陣師段平」との役者比較

  • おーるどぼーい さん
  • 2009年5月16日 10時49分
  • 閲覧数 497
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

「殺陣師段平」のセルフリメイク。無学文盲だが、殺陣に命をかける男・市川段平の物語 。段平に森繁久弥(前作は月形龍之介)、妻・お春に山田五十鈴(これは一緒)、娘・おきくに左幸子(前作は月丘千秋)。

新国劇の澤田正二郎(河津清三郎)のもと新しい殺陣創作に燃える段平だが、澤田と袂を分かち…。

ストーリー展開はほぼ共通なので、自然と興味は前作との役者陣の比較に。段平役は、迫力では月形龍之介が一歩上と見るが、森繁には飄々とした面白みがあり、それぞれに個性があった。

対して澤田正次郎は、前作の市川右太衛門の、堂々と、格調の高い存在感が素晴しかったので、本作の河津清三郎はいささか分が悪かった。山田五十鈴は前回同様、夫を励ますしっかり者の妻を見事に演じている。娘・おきくは個人的には月丘千秋の楚々とした佇まいが好きだが、左幸子の田舎娘っぽい魅力も良かった。

全体の感性度は前作同様に素晴しい。段平の東京行き直前のシーンは、本作でも泣ける名場面となっている。迫力では前作、円熟度ではこちら、といったところ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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