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続警察日記 (1955)

監督
久松静児
  • みたいムービー 3
  • みたログ 14

4.11 / 評価:9件

随分民家の近くを奔るSLだなあ~

  • bakeneko さん
  • 2019年7月23日 7時32分
  • 閲覧数 53
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

1952年に刊行された伊藤永之介の同名小説を映画化した名作「警察日記」(1955年2月公開)のヒットを受けて同じスタッフ&出演者で制作された姉妹編(1955年11月公開)ですが、一作目と同じ会津の田舎町を舞台にしながら、前作との連続性はなく独立した物語となっていて、前作での警官が犯人になったり、村人や行商人になったり…と捻ったキャスティングも愉しめます。

会津磐梯山麓の小さな町(ロケ地は現在の猪苗代町大字川桁周辺)の警察署を舞台にした群像劇で、次々と起こる事件に当時の貧しかった日本と暖かかった人情を観ることが出来ます。
前作とほぼ同じスタッフの制作&出演を見つけることのできる作品ですが、
前作から森繁久彌、宍戸錠、東野英治郎、杉村春子、岩崎加根子らが退出し、
替わって、大坂志郎、芦川いづみ、新珠三千代、金子信雄、北林谷栄、日高澄子らが新規に加わっています。

また、三国連太郎、殿山泰司を始めとした前作の警官が別の役で出てくるのも見所ですし、前作で兄妹を演じたー香川良久&二木てるみはまた息の合った子供を見せてくれます。
そして、元気いっぱいの姫田真佐久が超絶的な映像テクを見せてくれる作品で、奔るSLに乗っている人物&田んぼを横切るキャラクター&空に掛かる月をCGなしで見事に映像に収めているショットは神業であります!

農村の貧困問題を華燭なく映し出して、牧歌的だった前作よりも深刻度が増している作品ですが、名優たちの名演技の饗宴は見事ですよ!

ねたばれ?
冒頭から出てくる軽量級のSLは国鉄の“C12形蒸気機関車”で1932年から47年まで制作された、軸重制限のある簡易線規格路線用の小型軽量な機関車です(牛が機関車を停めるシーンでは、“エミール・クストリッツアは本作を見ていたのかなあ?”と思いました)

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