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生きものの記録

s06********

5.0

ほら、地球が燃えている

60年前の作品とは思えないほど、身に詰まるものを感じた映画だった。 三船敏郎演じる老人、「酔いどれ天使」「野良犬」の主人公の中で一番に共感を持てた人物だ。 今目の前に見えている日常の方が嘘で、自分もその嘘の中で生きている。 そう考えると「地球」という一個の球体の中で暮らしているんだなあ生物は、としみじみ感じさせられてしまう。 日本は人々の鬱屈したものが寄り集まって出来ている。 その中でしか生きられないんだ、日本人は。

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