レビュー一覧に戻る
ビルマの竪琴 第一部

quo********

5.0

中井貴一じゃなくて安井昌二のほう

中井貴一のねー、と言ったら 「ちがう、安井昌二のほう!」と母が強く推した1本。 特に映画好きでもなく、戦争も知らない母が。 で安井昌二って誰? この映画が第1部、第2部と分かれてるのは現地の撮影許可がななかなおりなかったためで、今あるのは総集編のみだそう。自分が観たのもそれです。 中井貴一主演のものは、その後市川崑監督が自身でリメイクしたものだと初めて知りました。 終戦前後のビルマ、ある部隊に起こった物語。 任務中の出来事から、日本に帰らない決断をする水島上等兵(安井昌二)。 穏やかな中にも熱い心の井上隊長(三国連太郎)。 竪琴の音色。仲間。 号泣どころではなく、しゃくりあげて泣いてしまいました。何度も。 公開が昭和31年ということは、作り手も観客も戦争の体験者です。 古くても、リメイク作品より真実に近いと思うのは気のせいでしょうか。 母よ、確かに安井昌二をみたよ。

閲覧数287